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「久留米市障害者差別禁止条例をつくる会」は、すべての人が安心して安全に暮らせる久留米市をめざしています。

更新日 2024年 3月 28日

会の目的CONCEPT

目的

 久留米市において障害者への差別をなくし、障害者の権利を守るとともに、障害のある人もない人もともに分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら、共生する地域をつくるためにだれもが安心して暮らせる久留米市条例をつくるための活動を行う。

基本方針

 私たち「久留米市障害者差別禁止条例をつくる会」では、前身の「障害者差別解消法を学ぶ会」以来、学習会を通して、その趣旨や意義について学んでまいりました。
 しかしながら、多くの障害者やその家族が期待する「障害者差別解消法」が施行されて2年が経過しましたが、障害者への差別や偏見、虐待などの事案は枚挙にいとまがありません。また、「障害者差別解消法」の柱である「合理的配慮」への理解は進んでいるという実感はなく、以前と変わりない差別にさらされて夢や希望を奪われ、相変わらず十分に権利を行使する事も出来ないままの生活を余儀なくされています。
 このような実態の中、「障害者差別解消法」をより実効性の高いものにするため、法律だけではなく身近な自治体での条例づくりが全国的に広がってきています。現在、都道府県レベルでは24都道府県、市レベルでは11市において、差別禁止に関する条例が施行されています。
 このため、久留米市においても「障害者差別解消法」の実効性が発揮されるよう、また、障害のある人もない人もともに分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら、共生する地域をつくることを目指し、条例づくりの為の様々な活動を行う事をこの会の基本方針にいたします。


本年度の活動計画

(1)講演会・グループディスカッション 
  ・テーマ  障害者差別解消法の背景と条例の必要性について
        (会員を中心に条例の必要性をわかりやすく話してもらう)
  ・実施時期 7月28日(土)午後
  ・場 所  久留米市総合福祉センター 2F 大会議室
  ・講 師   東 俊裕氏 (熊本学園大教授、弁護士、元内閣府障害者制度改革担当室長)

(2)学習会 
  ・内 容  障害種別毎に、障害を理由とする差別や困りごと、こうした配慮があったら等について話し合い、
        アンケート調査や今後の活動に生かす。
  ・実施方法 障害者種別ごとに毎月1回実施する
  ・実施時期 6月末から予定

 (3)アンケート調査 
  ・どのような内容(設問等)、どのような実施方法で行うかについて検討し、実施する。

 (4)ホームページの作成と情報の発信

 (5)世話人会 毎月月1回

 (6)事務局会 随時

 (7)その他本会の目的を達成するために必要な活動 
                              以 上


バナースペース

久留米市障害者差別禁止条例をつくる会

【 連絡先 】
〒830-0027
福岡県久留米市長門石1-1-34 久留米市総合福祉センター内 久留米市手をつなぐ育成会

TEL 0942-38-4353
FAX 0942-38-4353
http://tsukurukai-kurume.exp.jp